水溶性フェノール樹脂の特徴
弊社のメイン商品であるビスフェノールSは、中心に電子吸引性のスルホン基を有するため、通常のフェノール、クレゾール、ビスフェノールAやタンニン酸のような化合物に比べ、両端の水酸基が非常に強い水素結合力を有します。
- ENCS
- Registry No.3-2169
- CAS
- Registry No.80-09-1
Bisphenol S (4,4’-Dihydroxy diphenyl sulfone)

このビスフェノールSの特徴に着目し、スルホン酸化合物と共重合させることで、種々のアニオン性水溶性樹脂を開発致しました。基材との接着性に優れたアニオン化表面処理剤として、下記のような用途に展開しています。
展開用途
- ナイロンフィックス剤
- 酸性染料の固着剤として用い、洗濯および耐光堅牢度を向上させます。
- カチオン物質のバインダー
- 繊維表面のアニオン化処理に用い、カチオン系の抗菌剤および染料等を付与することが出来ます。
- ペーパーフィックス剤
- 抄紙工程において、ポリエチレンオキサイド(PEO)と併用し、微細なパルプを凝集させます。歩留まり向上剤として用います。


